2020年6月9日火曜日
「LAST DANCE」4年 狩土名禅
「LAST DANCE」
文学部4年 狩土名禅(桐生第一高校)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます文学部4年の狩土名です。
大学最後の年。
明治大学体育会サッカー部は選手としても人としても私を大きく成長させてくれました。他の部員のブログを見ていると似たような内容を書く人が多いと感じます。
これを実現させるのは、部にある「人を成長させる環境とスタッフ」「人間性を追求するモットー」だと思います。
だからプロになって、この部に恩返しがしたいです。
シンプルですがこれが私の本音です。
この3年半を具体的に話すと長くなる上、他の選手と内容が被ってしまうので、今回は読者の皆さんに一つ作品を紹介したいと思います。
明治大学体育会サッカー部を応援してくださってる皆さんはスポーツ好きだと思うのでNETFLIXの「LAST DANCE」という作品です。
10話にわたってマイケルジョーダン時代のシカゴ・ブルズチームの裏話やエピソードをドキュメンタリー方式で描いています。バスケットボールの話ですが、非常に面白く、現代のスポーツ業界ではありえない話が詰まっています。
サッカーとは違う視点でスポーツを見ると、色々と勉強になります。
私は将来海外でサッカーをしたいので、外国人の人間性やメンタリティーを見て、非常に勉強になりました。
私が一番好きな話を紹介します。ジョーダンのチームメイトのデニス・ロッドマン選手が休養が欲しいと監督に尋ね、48時間の休養をもらい、その日中にラスベガスのカジノへ行きます。カジノでポーカーをしていると、当時付き合ってた国民的スター、マドンナから連絡があり、ニューヨークにいるとの内容でした。
それを聞いてロッドマン選手はディーラーに明日くるからこのままにしてくれと告げ、ラスベガスからニューヨークに行きます。その日はマドンナと過ごし、次の日にラスベガスへと再び戻り、ポーカーの試合を続けたそうです。
ちなみに48時間の休養の約束でしたが、ロッドマンがチームに合流したのは96時間経過した試合2日前です。現代スポーツでは即クビの出来事ですが、当時の選手たちは、勝利が全てで、それ以外は個人の責任と判断されていました。
流石に海外スポーツも今では規則もしっかりしていますがメンタリティーは似たような感覚があると思います。
「試合に勝つ」それが全て。その欲がスポーツ選手には必要ですし、自分にもっと必要な欲だと感じました。
最後の年、コロナウイルスの影響もあり試合がどうなるかはまだ分かりませんが、目の前の試合に勝つ欲を誰よりも高く持ち、去年と同様全てのタイトルを獲ります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
次の4年生の部員ブログ担当は、神崎です。
関西特有の面白さと真面目さを持つ彼は、次の部員ブログでもきっと読者が何度も読みたくなる内容を書いてくるでしょう。
サッカーでは運動量と推進力が特徴です!
是非次回もよろしくお願いします。
【過去の部員ブログ】
「 Me,Myself,and I 」 1年 狩土名 禅
「例えそれが1人だとしても」 2年 狩土名 禅
「オセロ」 3年 狩土名 禅
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