2020年8月21日金曜日

「今を集中する」3年 加藤蓮



「今を集中する」
経営学部 3年 加藤蓮(北海道コンサドーレ札幌U-18)



今回、部員ブログを担当させていただきます。
経営学部公共経営学科3年の加藤蓮です。

初めに、現在も新型コロナウイルスの影響により最前線でご尽力いただいている医療従事者の皆様、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

明治大学体育会サッカー部に入部してから今まで積み重ねてきた事をもとに、3学年になり、自分が今感じている事を書きたいと思います。

自分のポジションであるサイドバックは、攻守において試合の勝敗を左右する重大なポジションだと思っている。その分大事な場面でのパスミス、守備ではクロスを上げられ、失点に直結してしまう事など、チームの敗戦などに繋がるとどうしても気持ちが晴れない。前まではそう考えていたが、最近自分はこのように思う。

「過去を追っても意味がない。目先のことや今を集中しよう」

自分の思うようなプレーが出来なかった過去、負けてしまった過去などを思い出しても意味がない。過去は過去だ。今自分がしなければいけない事は、とにかく過去を忘れて、切り替えて明日どんなトレーニングをするか考えること。
上手く行かなかった時はその場、その日のうちに反省し考え、切り替えること。
自分の不遇であったかもしれない過去であってもポジティブな事を見出していく事で、「今に集中すること」が出来ると思う。
自分の不遇を悔いるのではなく、何かの失敗を悔やむでもなく、
何事も前向きに捉えることが出来れば、考え方や見えてくる景色が違ってくる。

プロサッカー選手になる為にはもっと走らなければいけないし、もっと筋力トレーニングをやらなければいけない。一つ一つのプレーの精度を上げていかなければいけないし、守備では絶対に抜かれないようにしなければならない。
何か目標があるなら、願うよりも先に今しなければいけない事がたくさんある。だから自分は「目先のこと、今を集中して取り組もう」と感じた。
今やれる最大限の努力をしていれば、そもそも後悔なんかする必要がないはずだ。
これはサッカーだけではなく仕事なども同じだと思う。1週間本気で努力したと自負するのであれば、過去に立ち返ったとしても同じ行動、選択をすると思う。今ある力を出し尽くした結果ならば、100%の出来でなくても悔いはないと思う。

明治のサイドバックは攻守において他大学とは比べ物にならないぐらいレベルが高く、求められるものが高いと思う。自分自身、もっと必死に考えて、努力し行動に移していかなければいけないと思っている。その為には今をどれだけ集中して、目先のことにどれだけフォーカスできるかが自分の成長に繋がってくると思う。今以上の意識でチームの勝利のために貪欲に取り組んで行こうと思う。

拙い文章でしたが最後までご一読いただき、ありがとうございました。今後とも明治大学体育会サッカー部の応援を宜しくお願い致します。

次の3年生部員ブログ担当は、東海大相模高校出身の小林春稀です。
独特なリズムとボールタッチで相手を切り裂くアタッカーです!
今後の力強い決意を述べてくれることでしょう!

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