2020年11月20日金曜日

「魅力的な人間」3年 藤原悠汰


「魅力的な人間」

政治経済学部政治学科

3年藤原悠汰(広島県立広島皆実高校)



こんばんは。 

今回、部員ブログを担当させていただく政治経済学部3年の藤原悠汰です。

 まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止、治療にご尽力している方々に深く御礼を申し上げます。そして公式戦を行うにあたり、大学サッカーに関わる全ての人に改めて心から感謝申し上げます。


自分の目指す姿について書かせていただくので、最後まで見ていただけると嬉しいです。


 「うわ、この人すごいな」

出会った瞬間、ふとした瞬間、接した瞬間にそう思わせる。言葉にはできないが、この人はすごい人だと潜在意識がそう思う。私にとっての魅力的な人間に出会った時の感じ方だ。そう思わせる人は立ち振る舞い、仕草、発言、その全てにおいて誰かの心を動かせる人だ。そんな人にはその人自身の人間性が必ず滲み出ている。


 そのような魅力的な人間になるにはどうしたらいいのか。それは、自分自身とどれだけ向き合い続けることができるかだと考える。向き合うということは簡単なことではない。良い自分も悪い自分も全てを受け入れ、悩み、考え、挑み、もがくことだ。


 サッカーでは、自分がチームに何を求められているのか、自分にできる貢献とは何なのか、勝つために今何をするべきなのかを日々考える。その考える幅と深さが魅力的な人間になることに繋がると思う。いつ、どのタイミングで、今、何を求められているかを徹底的に考え抜く。そしてそれを表現する。


 それはサッカーだけではない。サッカーは日常の自分の全てが繋がっている。サッカーをしている人なら誰もが感じたことがあると思う。その日々の言動、仕草、立ち振る舞い全てに自分を変えるチャンスがある。その言動ひとつひとつを考え抜いて行動すれば、必ずプレーに滲み出てくる。サッカーは人がプレーするものであり、人として魅力的でなければサッカー選手として魅力的なプレーヤーにはなれない。


 この明治大学体育会サッカー部はサッカーを追求することはもちろんだが、人間性も追求している。考える力、感じとる力、コミュニケーション能力、発信力、表現力、どれも追求している。そんな日々を追求した先に、自分が理想とする魅力的な人間になることができると思う。

 この部での日々の生活には、成長するきっかけしか落ちていない。そのきっかけを全て自分のモノにし立ち姿だけで滲み出るような魅力的な人間、魅力的なプレーヤーになる。


拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございます。現在も新型コロナウイルスの影響で例年通りとはいきませんが、スポーツを通じて色々な人に活力を与えられるよう日々精進して参りますので、明治大学体育会サッカー部への温かいご支援のほど、よろしくお願い致します。




【過去の記事】


「花を咲かせる」1年 藤原悠汰

「明治の4年生の背中」2 藤原悠汰



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