2020年11月3日火曜日

「勝負の神様細部に宿る」2年 山田梨功


「勝負の神様細部に宿る」
経営学部 2年 山田梨功 (浜松開誠館高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただく、経営学部2年山田梨功です。

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い医療従事者の皆様をはじめとする関係者の方々、また、関東大学リーグ戦をはじめ、大学サッカーの開催にあたりご尽力頂いている全ての皆様に深く御礼申し上げます。


2020年も残りわずかとなり、明治大学に入学してから約1年半が経ち、毎日多くのことを学び、経験してきました。そのことについて、今の自分の率直な気持ちを書かせていただきます。


「勝負の神様細部に宿る」
この言葉は現在、FC今治のオーナーを務められている岡田武史さんが2010年のFIFAワールドカップで日本代表監督を務めていた時に日本代表選手に話したのがきっかけで、今ではサッカーをしていない人でも一度は聞いたことのあるような言葉だと思います。私がこの言葉について書こうと思ったきっかけは、今自分に足りないもの、成長するためにしなければならないことを考えた際に細部へのこだわりが自分には足りないと思い、この言葉について書かせていただくことにしました。

最近の練習で、栗田監督に「一歩をもっと大事にしろ」と指摘をされました。今までそこに対して感覚や曖昧にプレーしていた自分の未熟さを感じ、ものすごく腑に落ちたことを覚えています。それからは普段から意識するのはもちろんですが、海外の試合を見たり、自分の試合を見る時、その「一歩」を意識して見るようになりました。まだまだ頭がとまっていたり、そのことを意識せずプレーしてしまう時がありますが、より高いレベルでプレーするには、このようなことが当たり前にでき、習慣化されてなくてはいけません。高いレベルでプレーするには、私はこのような細部にもっと目を向けてこだわり続けないといけないですし、日々追求し続けなければならないと思います。
私が今最も目を向けていかなくてはならないのはこのような細部のところへのこだわりです。いきなりサッカーが上手くなるわけでも、身体が大きくなるわけでもありません。必ず小さい努力の継続が、未来の自分を作り、自分の力となり、自信になると思います。プロサッカー選手になりたい、試合に出たいというのが前提にあるからこそ、目先の自分の課題に対して、一つ一つきちんと向き合い、ひたむきに努力を続けていくことが最も近道なのではないかと思います。まだまだ未熟ですが、残りの2年半で自分の弱さと戦い続け、1人の人間として成長していきたいと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

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