2020年4月28日火曜日

「もし大学サッカーの女子マネージャーが前田裕二の『メモの魔力』を読んだら」 4年 青木彩耶





「もし大学サッカーの女子マネージャーが前田裕二の『メモの魔力』を読んだら」
 4年 青木彩耶



平素より大変お世話になっております。
この度ブログを担当致します。
法学部法律学科4年、マネージャーの青木彩耶と申します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、弊部は活動自粛期間が続いております。
医療現場にて最前線で戦う医療従事者の方々に敬意を表すると共に、心より感謝申し上げます。

私は現在、都内で一人暮らしをしています。
自粛期間に実家に帰るという選択肢もありましたが、保菌者かもしれないというリスクがある為、現在も東京にいます。
一人ひとりの行動が、自分の家族や大切な人を守ることに繋がります。
不要不急の外出は控え、お家で過ごしましょう!
Twitterにて「繋翔プロジェクト」を更新しておりますので、そちらも是非ご覧ください!


さて、「なんだこの長ったらしいタイトルは。」
そう思われた方、多いと思います。

私は現在就職活動をしています。採用人数削減、webでの面接・面談など、前例のない採用活動に戸惑いつつあります。
そんな中、前田裕二著の『メモの魔力』という一冊の本に出会いました。
この出会いこそが、私の人生観を変え、「人生の軸」を知るきっかけになりました。

就職活動では「自己分析」をします。
自分は何者なのか。何がしたいのか。
自分の人生を1から振り返る、非常に大切な作業です。
未来へのコンパスは、必ず自分の過去の経験の中にあります。
人生を振り返り、自分と向き合うことで、大切にしている価値観が見えてくるのです。

栗田監督がよく「自分に指先を向ける」と仰います。
自分自身に向き合うとは、自分の弱さと向き合うこと。
誰しも自分の弱い部分からは、眼を背けたくなってしまいます。
成長するために、今の自分を超える為に、弱さに打ち勝たなくてはいけないのです。

明治の強さはここにあると考えます。
強いチームを形成するのは「強い個」。
全員が日々自らに指先を向け、自分と向き合い、自分を常に更新するからこそ、チームが進化し続けるのです。
私はプレーをしない立場ですが、この組織に身を置くことでたくさんのことを学んで、選手と共に成長してきました。日本一の組織で培った経験を、今後の人生に生かしていきます!


また、自己分析を進める中で見えてきた私の人生の軸は
「自分に関わる全ての人を大切にする」ということです。

元気がないときにいつも電話をかけてくれる友人、体調を心配して定期的に連絡をくれる地元の友人、いつどんな時も私を応援してくれる友人…。
何の取柄もない私ですが、人生を振り返ると常に人に恵まれていました。

私に出会ってくれた知人や友人、そして大切な明治大学体育会サッカー部の仲間たちに心から感謝しています。みんなは私の人生の宝ものです。いつもありがとう。

そして、両親。
我儘で気が強い「じゃじゃ馬女」。何度困らせたことでしょう。
それでもいつも一番の味方でいてくれて、支えてくれる2人には感謝してもしきれません。
雪国で力強く育った越後の女として、東京でもしっかり頑張ります。

「人は、出会ったすべての人に応援されている。」
2014年に香川選手が出演しているKIRIN「応援する者」というCMの、大好きなコピーです。
この言葉を胸に、私に関わる全ての人にいつか恩返しできるよう、部活も就職活動も全力を尽くします!
これからも青木彩耶を、どうぞよろしくお願い致します!


次の4年生担当は、主務の岩田寛生です!実は、大学のクラスメイトでもあります。
テスト前には坂本と法学部3人で対策をしています笑
主務として常に細部に気を配り、多方面から部を支えてくれます。
是非次回もご覧ください♪


拙い文章ですが、最後までご覧いただきありがとうございました。
先の見えない不安な日々が続きますが、皆様何卒ご自愛下さい。
これからも弊部の応援を、どうぞよろしくお願い致します。


【過去の記事】
「バモス明治」 3年 青木彩耶
「日本一」 2年 青木彩耶
「日本一」1年 青木彩耶

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