国際日本学部 1年 山部ちひろ(成立学園高校)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます、国際日本学部1年マネージャーの山部ちひろです。
まず初めに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療従事者の皆様をはじめとする関係者の方々、また、関東大学リーグ戦をはじめ大学サッカーの開催にあたりご尽力頂いている全ての皆様に深く御礼申し上げます。
ある時、私の好きなアメリカ人のYouTuberの動画を見ていると、その方がGrowth doesn't happen inside a comfort zoneという言葉を言っているのを聞き、とても共感しました。意訳すると、苦痛を伴うような挑戦をしないと成長することはできないということです。
この言葉を聞いてから、これまで自分にとって良い経験になったと感じる出来事を振り返ってみると全て、身体的な苦痛や精神的にどん底まで落ちる経験を経て得られたものだと思いました。
授業中不意に思い出して泣きそうになるようなトレーニングが続いた中学の駅伝部、うまくいかず悩んでばかりだった高校の女子サッカー部、過去問や検定の結果で落ち込みながらも粘り続けた受験期など、、どれも辛いという感情が中心でしたが、終わった後には大きな達成感を感じることができた経験です。
きつい走りの最中には、指定されたタイムにおさまりさえすればいいんじゃないか、眠くて仕方ない時の勉強中には、諦めて寝てもいいんじゃないかという気持ちになります。
1つ1つとても小さなことではありますが、辛いと思うたびに"inside a comfort zone"に戻りたいという気持ちが湧き起こります。
しかし、もしその局面ごとに妥協していたら最終的に得られたものは何もないはずです。きついし逃げたいと強く思うけど、心地よい環境の"outside"で粘り、努力を積み重ねるからこそ"growth"を得ることができるのです。
私は小学生からサッカーをプレーしてきましたが、マネージャーという存在がいたことはなく、正直マネージャーがチームの中でどのような立ち位置なのかはまだよくわかりません。マネージャー と比べて、選手は目標や努力の方法が明確である一方で、マネージャーとしての努力と言えるようなことは何なのか、それを実行した先には何が得られるのかもまだわかりません。しかし、分からないことや辛いと思うことがあるということは、自分が成長のきっかけとなる"outside"にいる、手を伸ばせているという証拠です。
そのため、今後直面する困難はすべて成長できるチャンスだと思い、チームのため、細かい努力を積み重ねていきたいと思います。
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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