「準備と整理」
文学部2年 福田心之助 (北海道コンサドーレ札幌U-18)
今回部員ブログを担当致します。
文学部史学地理学科西洋史専攻2年の福田心之助です。
まずはじめに、新型コロナウイルス感染症により多大な影響が出ている中、医療現場の最前線で対処を行っている医療従事者の皆様、また関係者の皆様、そして関東大学サッカーリーグ開催にあたって尽力頂いている全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
明治大学という組織に身を置いて約1年半が経ち明治大学体育会サッカー部とはどのような組織でどのような環境であるのかというのを認知しつつ、入部したての頃のついていくだけの生活ではなく、ここからは自分で考え行動に移していかなければならなくなっていくのである。20歳にもなり大人として生きていく年となった。そこで今の自分に大切なものはなにかと考えた時に1番に浮かんだことは「準備と整理」この2つの言葉であった。
「準備と整理」言葉にするととても聞こえが良く簡単に誰でもできるようにように感じる。だが1つ1つ言葉の意味を理解していくととても難しく奥が深い作業である。準備とはあることをうまく行うために、前もって支度すること。整理とは乱れているものを揃え整えること。言葉としてはこのような意味がある。
1つ目の準備を自分の日常に置き換えると、朝練習に寝坊しないための準備や練習が始まる前の準備など日常にはたくさんの準備がある。だがここで重要になってくることは、本当にその準備で良かったのかと立ち返ること。その毎回の準備に自分のできる最大限の準備ができたのかどうかが重要であると考えている。準備不足でプレーの質が落ちてしまった、準備不足で物事への反応が遅れてしまったなどと、このようなことは自分の中で起きてはいけない現象である。そのため準備というはとても大切な作業である。
そしてこの準備という作業をより正確に行うために必要なのは2つ目の整理である。整理するということはこれもまた準備と同じく日常に溢れている。自分の身の回りを整理する。人に言われたことを整理する。今のプレーについて整理する。このようにたくさんの整理がある。その中で1番重要視しているのは準備に対しての整理である。次になにが起こるかを予測してなにが必要なのかを整理し、準備に移す。この一連の流れをよりスピーディーにより正確に行うことで、心の余裕と安心感で予想外なことにも対応できる。そう自分の中では捉えている。これは日常やサッカー、全ての物事で大切な要素である。この言葉は両親から良く言われていた言葉であるが、これからの成長や目標を達成するにあたって常に「準備と整理」を自分の中の言葉として目標に向かっていく。
次回の部員ブログ2年生担当者は、大津高校出身の松原亘紀です。彼の左足から放たれるボールはいつも自分の足元にくるほど正確なキックを持つ彼の部員ブログを是非楽しみにしてください!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。 これからも強い明治をお見せできるよう日々精進して参りますので、明治大学体育会サッカー部のご支援、応援をよろしくお願い致します。
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