2020年5月1日金曜日

「“なぜ”を追求すること」3年 石井優輝



「"なぜ"を追求すること」
政治経済学部3年 石井優輝(昌平高校)


こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部3年の石井優輝です。

まず初めに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止、治療にご尽力されている方々に深く感謝いたします。ありがとうございます。

時が過ぎるのは早いもので、明治大学体育会サッカー部に所属して3年目になり、昨日には21歳の誕生日を迎えた。3年生になり、明治の象徴(リーダー的存在)とはどのような人なのかを考えるようになった。そのことについて4月1日から続く自粛期間を利用してもっと深く考えてみた。

先日、Criacao新宿という企業が主催のZoomというアプリを用いたリーダーズカレッジがあり、参加させていただいた。そこで話された事は、今私が考えてることと完全にマッチしていた。
リーダーとは何か。
この講義が終わってからの私は、私自身が表面上だけの人間で、未熟すぎる人間なんだと思い知らされた。

"なぜ"。
これは誰しもが使った事があるワードだと思う。けれど"なぜ"について深く考えたことがある人はどのくらいいるのだろうか。
「"なぜ"サッカーをやっているのか」「"なぜ"この仕事をしているのか」「"なぜ"明治大学じゃなきゃだめなのか」
この問いを深く考え、追求し、言語化して人に伝えられる人はそう多くはないと思う。栗田監督も「"なぜ"明治に入ったんだ」と下級生に質問する。その隣で後輩がなんて答えるか待っている自分。それと同時に自分にその質問が来たらなんて答えようかと怯えてる自分がいる。なんとなく頭の中ではわかっている。でも、それが何かが出てこない。言語化できない。
決して簡単な問いではないが、人に伝えられてこそ、本当の象徴(リーダー)になれるのだと思う。この問いに答えられるのはおそらく数人である。
でも答えられないのがだめなのか。
私はそうは思わない。"なぜ"に着目し、自分なりに考え追求することが1番大切なのだ。その作業が自分を変え、チームの象徴となる一歩目になる。

私にはあと約2年しかない。少し焦りも感じているが、"なぜ"を追求し続けたい。そうしたらきっとプレーも変わってくるはず。来年からではなく、今年からチームに不可欠な存在になり、チームを助けたい。そして代が移り、自分らのチームになった時に最高のチームを作りたい。

次の3年ブログ担当は、矢板中央高校出身の稲見哲行です。ボランチで存在感を発揮し、今年のチームの核になる選手だと思います。是非彼のプレーにご注目ください。

まとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。生活が制限され、ストレスが溜まる日々が続きますが、一致団結し共に乗り越えましょう!



【過去の記事】

「夢」1年 石井優輝
「兄の存在」2年 石井優輝

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