2020年4月17日金曜日

「自分を変える」3年 青嶋佑弥





自分を変える」 
文学部3年 青嶋佑弥(浜松開誠館高校)



こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます。
文学部3年の青嶋佑弥です。

はじめに、新型コロナウイルス感染症の大流行により、自らの危険を顧みず従事されている医療関係の方々、本当にありがとうございます。

明治大学体育会サッカー部では、4月1日より活動自粛が続いており、自宅待機を中心とした生活を余儀なくされている。自分の時間が増える中で、多くのことを学び、考え、日々を過ごしている。

私は明治大学体育会サッカー部に入って、いい時も悪い時も経験している。
いい時は、調子も良いし常に意欲的に取り組める。これは誰においても言える事だと思う。
しかし、悪い時に良い時と全く同じ様に取り組むことが出来ているかと考えた時、自信を持って「やっている」とは言えないと、この期間自分を見つめ直していて感じた。
昨年は総理大臣杯の優勝をメンバーとして経験し、TOPチームに絡む機会も多い1年だった。しかし、私は先輩方に引っ張られる事で良いプレーができていただけで、全く自分の力ではなかったのだと今になって感じている。だから自分が3年生という立場になり、後輩たちに何か良い影響を与えているのかと考えた時、足りていないと振り返る。自分の甘さはそういったところにあり、自己犠牲を払い明治大学体育会サッカー部の為に行動しなくてはならない。それが、結局は自分の為になる。

サッカーの面においては、なんとしてでもボールに食らいつきゴールを守る事、味方に出すパスの精度、ボールを受ける時のファーストタッチ、ポジショニング、コーチングの質などまだまだ足りない。練習から意識していき、常に自分に目を向ける事が大切だ。自分と同い年の選手がJリーグでプレーしているのを見ると、もっとやらなくてはいけないし、考え方の面で勝らなければならないと感じる。

サッカー以外の面では、3年生としてチームをどのように支えるか考えなくてはいけない。明治大学体育会サッカー部は過去の先輩方によって、築き上げられてきた。今、試合に出ているのは私たちだが、それは今まで関わってきた全ての方々の代表であるという事を感じながらサッカーをしなくてはいけない。1、2年生の時に、先輩方に厳しく言われてきた事の意味がやっとわかる様になり、それを後輩たちに伝える立場に今自分はいる。自分自身も背中で見せる事は勿論、後輩に良い影響を与えたい。

「自分を変える1年にする」

これはサッカー面、人間性の面の両面においてだ。
この組織に入ったのは、自分を変える為である。だからこそ活動自粛期間中考えた事を必ず実践したい。特に人間性の面は、サッカー選手になってもしっかりしていなければ活躍できないし、社会に出て最も求められるのはやはりこの部分である。冒頭でも述べたように、新型コロナウイルス感染症により先が見えない毎日を過ごしている。しかし、サッカーがまた全力でプレーできるその日まで、考える事、学ぶ事を続け良い準備をしたい。

次の3年ブログ担当は、昌平高校出身の石井優輝です。
闘志溢れるプレーに今年も注目です。ぜひ次回も読んで頂きたいです。

長い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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