「10分」
文学部2年 松原亘紀 (大津高校)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます文学部史学地理学科地理学専攻2年の松原亘紀です。
新型コロナウイルス感染症に対して最前線で対処してくださっている医療従事者を始めとする関係者の方々、そして関東大学サッカーリーグ開催にあたって尽力頂いている全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
早くも明治大学体育会サッカー部に入部し、約1年半が経った。
気付けば私も先月20歳になり、成人としての自覚、責任を持って生きていかなければならない。
人生の節目ということでこれまでの人生の中から、死ぬまで絶対に忘れることのないであろう出来事について思い返してみる。
それは、2018年12月31日の全国高校サッカー選手権の初戦である。初の選手権の舞台は想像してたよりもずっと大きく、鳥肌が止まらなかった。試合開始のホイッスルが鳴り、試合が始まって間もなく右足から鈍い音が聞こえた。そして、幼い頃からの私の夢であった舞台は10分で幕を閉じた。その瞬間は生きてきた中で1番の絶望であり、後悔ばかりが残った。
当時はネガティブな思考でしか考えることが出来なかったが、今ではその経験も私の一つの財産である。
“あの10分を、それ以上のものを掴み取りたい”
この目標を達成するために、明治大学体育会サッカー部で多くのことを学び、日々精進していきたい。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の2年生部員ブログ担当は、浦和西高校出身の森喜紀です。どの角度からでも強烈かつ正確無比なシュートを叩き込むFWです。驚くほど豪快なプレーである彼の部員ブログを是非楽しみにして下さい!
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