2020年9月1日火曜日

「新基準」 4年 常本佳吾



「新基準」 政治経済学部 4年 常本佳吾 (横浜F・マリノスY)


今回部員ブログを担当致します、政治経済学部4年の常本佳吾です

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止、治療にご尽力している方々に、深く御礼申し上げます。

「新基準(規準)」

「新基準」これは、2020年新チーム立ち上げの際の全体ミーティングで「新基準」を作ろうと栗田監督が仰った。それは今までの積み重ねを継続しつつ、この一年で更に基準を深めようという事だ。この基準は長い歴史の中で先輩方が作り上げてきた明治そのものの姿だと思う。その基準を更に深めよう。とても難しく全部員の力が必要だと言うことを理解して読んでほしい。。そもそも、(明治大学サッカー部に入り4年目となる私が感じる)明治基準とは何か。

それは''何事も本気で追求する事"が明治基準であると考える。

これを「新基準」にするには全部員がより精密であり"何事も本気で追求する事"に対して隙のない組織ならば「新基準」を作れたと言えるだろう。

1.2年生で部内の仕事でスタッフ、先輩、同期から怒られた経験がある人。思うように公式戦に絡めていない人。トップチームに上がれていない人。怪我が長引いている人。自分に指先が向かない人。文句が先にでる人。
一回自分自身を振り返ってみて自分が明治基準(本気で追求できているのか)考えて欲しい。また、最高学年の我々は今までの「基準」を後輩に伝えられているのか、そして、隙の無い高水準な「新基準」を体現できているのか。
全部員が学生の本業である勉学、16人部屋での集団生活、サッカー部の活動外での時間、新しいことにチャレンジする姿勢、周りの事をよく見て視野を広げる事、感謝する心、犠牲心、人間力、失敗から学ぶ経験、日々の日常、日々の練習、泥臭さやハングリーさ、OBの繋いだポリシーなど、当たり前だと思うこの環境に満足せずに本気で追求出来ているか。自問自答を繰り返す事をやめない隙のない「新基準」を作れているか考えて欲しい。そもそも、同音異義語である"キジュン"守っても守らなくてもいい大凡を【基準】で、守るべきが【規準】だとしたら、明治の求めるものは【規準】なのかも知れない。

獲りたかった天皇杯は負けた。自分自身の力不足であり隙を見せてしまった(全員が本気で追求できていなかった。)と感じた。しかしまだリーグ戦、アミノバイタルカップ、インカレ兼総理大臣杯と全てのタイトルを獲る為にあと半年で「新規準」という更に"隙のない高水準な本気で追求し合える組織"をつくろう!

この部には様々ところで人として成長出来るチャンスが転がっていると感じる。その環境を作るのは自分達である。そしてそれは、本気で追求する事により生まれるものだと思う。今までの基準を当たり前にして隙のない組織を全員で作りましょう。

次の4年生担当はサッカーセンス抜群の時里元樹です!!浦和レッズで育った足元の技術、正確なフリーキックどれをとってもセンス抜群!ピアノも弾けてしまう多才な彼の部員ブログも楽しみに是非次回もご覧下さい!!

まとまりのない文章ですが、最後までご覧いただきありがとうございます。まだまだ新型コロナウイルス感染拡大の影響は続いておりますが、明治大学サッカー部のフレッシュなサッカーを通じて元気や勇気、感動を届けられるよう日々精進して参りますので、引き続き、明治大学体育会サッカー部への温かいご支援のほど、よろしくお願い致します。

【過去の記事】

「2019年前期」 3年 常本佳吾

「停滞は後退」 2年 常本 佳吾

「ミスターマリノス 松田直樹選手」1年 常本 佳吾

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