2020年8月18日火曜日
「明治の男なら」 4年 住永翔
「明治の男なら」
政治経済学部 4年 住永翔 (青森山田高校)
今回部員ブログを担当致します、明治大学体育会サッカー部4年 副主将の住永翔です。
まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療従事者を始めとする私たちの生活を支えて下さっている多くの方々に深く御礼申し上げます。
私は明治大学体育会サッカー部で学び、感じてきたことを書きたいと思います。是非、読んでいただけると嬉しいです。
明治大学に入学してこの4年間で成長したこと、感じたことは山ほどあります。サッカー面の成長はもちろんですが、学ぶ力、考える力、気付く力、行動する力、本質を見抜く力…その他にも様々な力が身につきます。というより、身につかないとおかしいです。なぜならば、寮という集団生活の中で下級生の頃は部活内の仕事があり、監督やコーチ、先輩たちに迷惑をかけないようにするだけではなく、チームがより円滑に動くように働く必要があったからです。荷物管理や、スケジュールの連絡、練習の準備などその他にも様々な活動内容があります。同学年で毎日ミーティングを重ね、次の日にどんなことが起こりうるのか、もしもイレギュラーが起こったときにどのような対応をすれば良いのかなど様々なことを考え、確認と共有を怠りません。このような下級生の頃の厳しく、そして今思えば幸せな時間はもう来ないかもしれません。先輩やスタッフの方々に迷惑をかけてたくさん怒られました。愛のある指導のおかげで部活内の仕事の大切さ、人としてあるべき姿を教えていただいたことにより今の私たちがあると思います。上級生になると下級生の頃の土台づくりの大切さをしみじみと感じます。なので今の後輩たちには、ただ仕事をやらされているというのではなく、なぜ下級生の時に仕事をやっておく必要があるのかを今一度考えて取り組んでもらいたいと思います。沢山のことをサッカーから私生活から失敗から成功から学び続けてほしいと思います。
・礼節を重んじる
・思いやりと謙虚さを持つ
・フォー・ザ・チーム
上記の明治大学体育会サッカー部スローガンを全員が心から理解し、この難しい1年間を部員、スタッフ、関係者の方々全員の力で勝ち進んでいく必要があります。そのためにも、私たち選手は日々のトレーニングからもっともっと激しく、厳しく、質と精度、強度にこだわる必要があると思います。4年生の背中を存分に見て下級生にはもっともっと成長してもらいたいと思っています。
改めてですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で関東大学サッカーリーグの開幕が遅れてしまったり、総理大臣杯が中止になってしまいましたが、この社会状況の中でも関東大学サッカーリーグ戦を開催するにあたり多大なご尽力される流通経済大学様や学連の皆様、その他関係者の方々には深く感謝申し上げます。
私を含め大学4年生にとっては、この関東大学サッカーリーグ戦で自分をアピールしプロの世界への切符を手に入れたいと思っている人が沢山いると思います。
私も不安や葛藤の中で毎日を過ごしています。
この与えてくださる当たり前ではない素晴らしい場に感謝をしチャンスを掴み取み取れるよう、日々精進していきます。紫紺のユニフォームを着る責任をピッチで表現したいと思います。
そして、明治大学体育会サッカー部が今後も大学サッカーの象徴になれるように、結果、立ち振る舞い等を含めて細部にこだわり今後もチーム、個人が成長していきたいと思います。
明治の男なら気持ちを見せろ、恐れることはないさあ行こうぜ。
次の4年生担当は明治の2番、常本佳吾です!!
身体能力の高さと生まれ持ったサッカーセンスで幾度となく明治に勝利を与えてくれています!なんと言っても彼のオーバーラップからのクロスと素早い予測からの壮大なカバーリングには注目です!
是非次回もご覧下さい!!
まとまりのない文章ですが、最後までご覧いただきありがとうございます。まだまだ新型コロナウイルス感染拡大の影響は続いておりますが、スポーツが持つ素晴らしい力で元気や勇気を届けられるよう日々精進して参りますので、引き続き、明治大学体育会サッカー部への温かいご支援のほど、よろしくお願い致します。
【過去の記事】
「心技体」 1年 住永翔
「大学生というもの」 2年 住永 翔
「夢と現実の狭間で、冷静と情熱の間で」 3年 住永翔
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