「明治大学体育会サッカー部」
法学部4年 坂本亘基(ロアッソ熊本ユース)
今回、部員ブログを担当する法学部四年の坂本亘基です。
最終学年となり、チームを俯瞰的に眺める立場になった今、明確になったこと、感じた事を書きます。
全部員一人一人が本気。それが明治大学体育会サッカー部だ。
高校時代、各チームでキャプテンや中心としてやってきた選手ばかりで、それなりに自信やプライドを持って乗り込んできている。
勝って喜ぶ、負けて悔しがる、優勝して喜ぶ。普通は自分が試合に絡んでいなければ、その気持ちは薄くなるだろう。しかし、明治大学体育会サッカー部は違う。セカンドに置かれようが、怪我をしてリハビリに置かれようが、トップのリーグ戦に出ることを目標に、明治のために闘う事を目標に死力を尽くす。だから、トップがセカンドに与える影響も大きいし、逆にセカンドがトップに与える影響も大きい。ここが一番の明治の強みである。
「日本で2番目のチームは明治大学体育会サッカー部のセカンドチームだ。」
しきりにこの言葉を使うが、それだけハイレベルで本気の集団なのである。
そうやって、自分と向き合い、もがき苦しんで積み重ねた結晶がピッチに立った時に現れるのである。
この明治大学体育会サッカー部に入部したことを本当によかったと思っている。まだ未熟で、ちっぽけな人間だが、この組織で一サッカー選手として、一人間として一回り大きく成長させて下さった栗田監督、スタッフの方々、同期や先輩・後輩に本当に感謝してもしきれない。
コロナ禍の中、医療従事者や物流業者、大学サッカーリーグの開催に携わって下さった方のおかげで、先週末にリーグ戦が開幕した。当たり前と思わずに、1試合1試合を楽しみながら、噛み締めながらプレーしていきたい。
そしてあと一年、この明治大学体育会サッカー部という本気で、熱い組織でプレーできることに自信と誇りを持ちながら、プレーしていきたい。
最後までご精読くださりありがとうございました。
今年も見ている方の心を動かすような試合をできるよう頑張りますので、明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
次回の4年生の部員ブログ担当は、駒澤大学高校出身の佐藤瑶大です。パワフルなヘディングが特徴でガンバ大阪に入団が決まっている、チームの頼れるCBです。普段は大きな体と大きな声でみんなを笑わせてくれる、友達たくさんのムードメーカーです。ぜひ次回もご覧下さい!
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