2020年6月30日火曜日
「自分らしく全力で」 2年 白圡大貴
2020年6月26日金曜日
「自粛期間」3年 越中屋光希
法学部3年 越中屋光希(札幌大谷高校)
今回部員ブログを担当させて頂きます法学部法律学科3年の越中屋光希です。
あっという間に上級生と言う立ち位置になり下級生を支えるという一方で個人としても結果を出さないといけない時期でありチームの成長の為に尽くさなければならない存在になった。
どの様に立ち振る舞い、周りから信頼される人間になるには1.2年生の時の姿ではいけないなと考えたり、自分のことばかり考えて行動してはいけないなと考えたり、正直2月のシーズンインの際には自分の中で頭の整理がついていなかった。
そして、3月の天皇杯予選や4月の関東リーグに向けて約2ヶ月整理がつかない状態で練習に臨んでいた中で、4月上旬から新型コロナウイルスの影響で全部員自宅待機となった。
3年生と言う少し早い時期であるかもしれないが約21年間生きてきた中で自分とはどの様な人間でありどのように成長してきたのかと言う自己分析をして過去を掘り起こす作業をした。
幼少期の写真を家の引き出しから探したり家族にその頃の将来の夢とかなんだったかなどを細かいところまで掘り起こし自分を客観的に見た。
この作業を約6畳程の自分の部屋で薄暗い明かりの中で犬しか部屋に来ない中で考えると正直病みそうになった。
しかし、一つだけハッキリとどの過去を掘り起こしても結果的に行き着く場所があった。
この自粛期間で毎日当たり前のように午前6時から約30人程で2時間弱サッカーができることや寮生活の中で人と話すことや相手を敬い尊重し合える環境に改めて感謝を持たないといけないと感じると共に、自分の中で明確なものが思い起こすことができた。
どの立場でも一喜一憂せずに毎日の練習に全力で臨む。その中でも少ないチャンスを一つのポジションを奪って見せる。
毎日一緒の練習を行なっているとしても一つの練習をどれだけ自分のものに落とし込むように意識してやっているのかが差であると感じた。
次の3年部員ブログ担当は、FC東京U-18出身の岡庭愁人です。見た目は優しい顔で愛くるしい岡庭ですが、学年1ストイックで何事にも全力で取り組みチームに欠かせないSBです。是非次回も乞うご期待。
統一性がない文章となり少し読み苦しい部分があったかと思いますが最後まで読んで頂き有り難う御座います。今後も明治大学体育会サッカー部への温かいご支援を宜しくお願いします。
【過去のブログ】
2020年6月23日火曜日
「今の心・・・念」4年 神崎大雅
経営学部4年神崎大雅(大阪桐蔭高校)
こんにちは。
今回ブログを担当します、経営学部公共経営学科4年の神崎大雅です。
初めに新型コロナウイルス感染症に対して最前線で対処してくださる医療関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。
早いものでこれが最後の部員ブログとなりました。
サッカーとは15年間の付き合いで、私の人生の一部として当たり前の存在であり、やめようと思ったこともありませんでした。今までならカテゴリーが変わるだけでサッカーを続けることを考え、常にサッカーを中心とした生活を送ってきましたが、大学4年生になった今、自分の将来について現実と向き合う時がきました。
「サッカーを続けるのか、はたまたサッカーをやめ一般企業に就職するのか」
これは私にとって究極の二択です。
プロという形でサッカーを続けられるのが一番嬉しいことですが、明治大学体育会サッカー部はそこだけを追求している部活ではありません。
人との繋がりの中でどのようにして人間形成を行っていくか、一人の人間としての価値をどのように高めていくかを、サッカーを通して日々追求している組織なのです。大好きなサッカーでも時として挫折や苦しみを感じる時があります。そんな時、自分と向き合うことなく原因を他者に向けることで現実逃避したくなるときもありました。
しかし、この組織に入ってそんなことしていても何も残らないということを学びました。問題に真正面からぶつかり、悩み苦しんで、様々な人との関わりの中で自分の力で道を切り開き、その道を自分の色にしていけるかがとても大切なのです。【桜梅桃李(おうばいとうり)】
これは私の大好きな言葉であり、最近良くこの言葉を思い出します。
「桜」「梅」「桃」「李」 この4種類の木は、おたがいに近い仲間ですが、花の咲く時期や形、香りも異なります。しかし、それぞれに綺麗な花が咲くという共通点を持っています。転じて、人間の人生においても、各々がありのままの姿で自分の人生を生き抜くことで、人生の花を咲かせ実を結ぶことができるという意味が「桜梅桃李」という言葉には込められています。桜は桜らしく、梅は梅らしく・・・、それぞれにしかない良さがあります。桃が「李になりたい」と思っても、李にはなれません。桃として、堂々と桃の人生を生き抜くからこそ咲いた花は綺麗なのです。
自分に自信がなくなったとき、つい他人と比べて意味も無く落ち込んでしまい、自分の存在を自分で否定しまう。しかし、誰にでも良いところもあれば短所もあります。
自分にしかない良さを満開に咲かせることだけに集中することで、他人には無い「唯一無二の存在価値」を示すことができるのです。
就活においてはひと段落しましたが、ここからは学生生活最後のサッカーとどう向き合い、長年のサッカー人生の集大成をどのように創り上げるのかが残っています。どんな状況でもチャレンジすることを忘れずに、雑草魂を持って前に前に進んでいく。
そして、偉大な先輩方が築き上げてきた歴史と伝統を持つ明治大学体育会サッカー部の一員であることの誇りを胸に、仲間と私を支えてくれた全ての人たちのために全身全霊をかけて闘うこと。悩んで、もがいて、考えてきたことを「今の心」に集約し、執念を持って自分らしい花を満開に咲かせられるように努力を続けていきます。最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからも明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願い致します。
次回の4年生部員ブログ担当は坂本亘基です。
日頃からみんなを笑顔にするチームのムードメーカーです。サッカーでは華麗なテクニックで相手を翻弄しチャンスメイクできる技巧派MFです。
次回も是非ご覧ください。
2020年6月19日金曜日
「更なる成長」 1年 金誠敏
2020年6月16日火曜日
「井の中の蛙大海を知らず」 2年 正田徳大
2020年6月12日金曜日
「ヒント」3年 内田将太
「ヒント」
法学部 3年 内田将太(近畿大学附属高等学校)
こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます、法学部3年の内田将太です。
気付けば、入部してからもう3年目となり、チームの上級生と呼ばれる学年になった。そこで、これまでの約2年半を振り返ってみて、明治大学体育会サッカー部での日々にあるヒントについて深く考えてみようと思った。
2年前に入部し、正直、1年目は右も左もわからず、とにかく苦しい1年だった。学年全員でミーティングを重ね、試行錯誤はしたがなかなかうまくいかない1年だった。
2年目は少しずつ環境も変わり、気付くことも多くなった。
そして今年、上級生になった今、感じることがたくさんある。
その中で一番感じることは、この組織で過ごす日々の中にはすごく大事なヒントがたくさんあるということだ。
例えば、明治大学体育会サッカー部の理念の中に、『礼節を重んじる』という言葉がある。これは常日頃から意識していかなければいけないと言われ続けているが、この言葉はヒントであり、なぜ礼節を重んじることが必要なのか、ということを深く考えなければいけない。ただその言葉を鵜呑みにして表面上だけ理解しているように見せるのではなくて、深く考え、自分なりに落とし込むことで、本当にその言葉を理解したと言えるだろう。そして、それを理解することで、その人の言動が必ず変化する。
この明治大学体育会サッカー部はヒントの宝庫であると思う。下級生での苦しい日々も、今となればあれがあったからこそ自分たちを見直せる機会になり、あの日々のおかげで今頑張れると感じている。
日々の練習、寮生活、大学生活、監督やスタッフの方々の一つ一つの言葉、経験する全てに必ず意味があり、自分たちのこれからの人生でのヒントが隠されている。自分次第で、自分をどうにでも変化させられる本当に幸せな環境である。その中で、自分で考えて考え抜いてもわからない時に頼れるのが、チームメイトだ。毎日生活を共にしているチームメイトは自分よりも客観的に自分を見てくれていてそのチームメイトの意見はとても大切であり、さらにお互いの行動がお互いを高め合っているからこそ、本当の意味での仲間が、この組織ではできると思う。
そして、このたくさんのヒントを考えているうちに、必ず『明治が好きだから』という部分に行き着く。明治のために時には自分を犠牲にしてでもチームの為に働いたりすることを全員ができるのが明治である。だからこそ、トップチームでもセカンドチームでも手を抜く人はいないし、ピッチに立てば全力でプレーし、応援はどの大学よりも心から応援する。それがこの組織の強さの秘訣であると私は思う。
あと、大学生活も約1年半しかないが、一つ一つのヒントに対し深く考え続け、もがき続けていく。
次回の3年生部員ブログ担当は越中屋光希です。
大きな声でチームを鼓舞し、チーム想いで発信力のあるゴールキーパーです。
次回も是非ご覧下さい!
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。たくさんの方に元気を届けられるようにこれからも頑張りますので、引き続き明治大学体育会サッカー部への温かいご支援をよろしくお願い致します。
【過去の記事】
2020年6月9日火曜日
「LAST DANCE」4年 狩土名禅
「LAST DANCE」
文学部4年 狩土名禅(桐生第一高校)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます文学部4年の狩土名です。
大学最後の年。
明治大学体育会サッカー部は選手としても人としても私を大きく成長させてくれました。他の部員のブログを見ていると似たような内容を書く人が多いと感じます。
これを実現させるのは、部にある「人を成長させる環境とスタッフ」「人間性を追求するモットー」だと思います。
だからプロになって、この部に恩返しがしたいです。
シンプルですがこれが私の本音です。
この3年半を具体的に話すと長くなる上、他の選手と内容が被ってしまうので、今回は読者の皆さんに一つ作品を紹介したいと思います。
明治大学体育会サッカー部を応援してくださってる皆さんはスポーツ好きだと思うのでNETFLIXの「LAST DANCE」という作品です。
10話にわたってマイケルジョーダン時代のシカゴ・ブルズチームの裏話やエピソードをドキュメンタリー方式で描いています。バスケットボールの話ですが、非常に面白く、現代のスポーツ業界ではありえない話が詰まっています。
サッカーとは違う視点でスポーツを見ると、色々と勉強になります。
私は将来海外でサッカーをしたいので、外国人の人間性やメンタリティーを見て、非常に勉強になりました。
私が一番好きな話を紹介します。ジョーダンのチームメイトのデニス・ロッドマン選手が休養が欲しいと監督に尋ね、48時間の休養をもらい、その日中にラスベガスのカジノへ行きます。カジノでポーカーをしていると、当時付き合ってた国民的スター、マドンナから連絡があり、ニューヨークにいるとの内容でした。
それを聞いてロッドマン選手はディーラーに明日くるからこのままにしてくれと告げ、ラスベガスからニューヨークに行きます。その日はマドンナと過ごし、次の日にラスベガスへと再び戻り、ポーカーの試合を続けたそうです。
ちなみに48時間の休養の約束でしたが、ロッドマンがチームに合流したのは96時間経過した試合2日前です。現代スポーツでは即クビの出来事ですが、当時の選手たちは、勝利が全てで、それ以外は個人の責任と判断されていました。
流石に海外スポーツも今では規則もしっかりしていますがメンタリティーは似たような感覚があると思います。
「試合に勝つ」それが全て。その欲がスポーツ選手には必要ですし、自分にもっと必要な欲だと感じました。
最後の年、コロナウイルスの影響もあり試合がどうなるかはまだ分かりませんが、目の前の試合に勝つ欲を誰よりも高く持ち、去年と同様全てのタイトルを獲ります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
次の4年生の部員ブログ担当は、神崎です。
関西特有の面白さと真面目さを持つ彼は、次の部員ブログでもきっと読者が何度も読みたくなる内容を書いてくるでしょう。
サッカーでは運動量と推進力が特徴です!
是非次回もよろしくお願いします。
【過去の部員ブログ】
「 Me,Myself,and I 」 1年 狩土名 禅
「例えそれが1人だとしても」 2年 狩土名 禅
「オセロ」 3年 狩土名 禅
2020年6月5日金曜日
「再び八幡山に」1年 岡哲平
2020年6月2日火曜日
「我が道、風の如く」2年 櫻井風我
「我が道、風の如く」
情報コミュニケーション学部 2年 櫻井風我 (日本大学藤沢高等学校)
今回、部員ブログを担当させていただきます、情報コミュニケーション学部2年の櫻井風我です。
人は皆誰しも、この世に生まれて最初に贈られるギフトがある。
それは、両親や大切な人から与えてもらった『名前』だ。
私は今年、誕生から数え20年目の年を迎える。
人生の節目である今だからこそ、一旦原点に戻り『名前』に込められた両親の思いについて考えてみる。
私たち3兄弟はみんな
名前に『風』という字が入っている。
颯、千風優、そして風我だ。
兄である颯への両親の願いは、きびきびとした行動力を持ち、どんな窮地をも追い風に変え、状況を一変させられる男に。
姉である千風優は、幾千もの人に優しい風を吹かせ、周りの人を優しく包み込めるような女性に。
そして風我は、われ(我)の風。
誰かの道を辿るのではなく、
新しい事を成し遂げるために、自分流の風を吹かせ、夢に向かって突き進める男に。
そんな願いが込められている事を知った。
ー 今の自分は、両親の願いに少しでも近づけているのだろうか ー
幼い頃の私はよく『人の忠告を聞かない。ひとりで突っ走る』など、我が強い為に周りと合わせることが出来ず、度々叱られていた事を思い出す。
現在の自分を考えると、
周囲の方々から温かく支えてもらっていることから、今自分が進むべき方向は間違っていない、、。と信じている。
だから私は自分で決めた道を突き進む。
暗雲立ち込める天気を、豪風で晴天に変えてしまうくらいの強い気持ちをもって、自分流の風を力強く吹かせよう。
そしてこの明治大学体育会サッカー部には、
強烈な追い風の嵐を巻き起こし、チームに貢献できる存在となって、私自身の夢を掴み取る。
尊敬する両親からの世界一の贈り物。
風我の名を誇りに。
我が道、風の如く。
次の2年生の部員ブログ担当は、明大のムロツヨシこと正田徳大です。
その持ち前の明るさと、キレキレのドリブルで明大に笑顔と勝利をもたらせてくれます。
次回も是非お読みください!
【過去の部員ブログ】
「紫紺の名刀」 1年 櫻井風我